2026年版・5-9

敬語の間違い探し(記述)の一問一答

秘書検定2級「マナー・接遇」から、敬語の間違い探し(記述)に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。

問15-9

次のビジネスメールで、敬語の使い方が『間違っている箇所』はどれか。「先日お送りいただいた資料はすでに拝見いたしました。内容について、いくつかご質問をさせていただきたく存じます。詳細はお伺いできればと存じます。明日の会議には、私もご一緒させていただきます。」

  • 資料はすでに拝見いたしました
  • いくつかご質問をさせていただきたく
  • 詳細はお伺いできればと存じます
  • 私もご一緒させていただきます
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正解 私もご一緒させていただきます
解説
「ご一緒する」は本来、同行する相手が明確な場合に用いる表現です。ここでは単に自分が会議に出席することを伝えたい場面のため、「出席させていただきます」「参加いたします」とするのが自然です。「拝見」「伺う」は正しい謙譲語です。

他の選択肢が不適切な理由
残る三つは、いずれも敬語として正しく用いられており、直すべき箇所には当たりません。資料を見たことを表す語は、自分の動作をへりくだって述べる言い方です。質問を申し出る言い方も、相手の許しを得て行う動作として自然です。詳しいことを尋ねると述べる部分も、自分が出向いて聞く動作をへりくだったもので、敬意の向きが正しく保たれています。
問25-9

来客を応接室に案内した際の発言で、『間違っている箇所』はどれか。「どうぞこちらの長椅子にお座りになってお待ちくださいませ。担当の者がすぐにでも参りますので、今しばらくの間、お時間を少々頂戴できますでしょうか。」

  • こちらの長椅子にお座りになって
  • 担当の者がすぐにでも参りますので
  • 今しばらくの間、お時間を
  • 少々頂戴できますでしょうか
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正解 こちらの長椅子にお座りになって
解説
「座る」の尊敬語は「お掛けになる」です。「お座りになる」は文法的には誤りではありませんが、犬のしつけ(おすわり)を連想させるためビジネス接遇ではタブーとされています。「どうぞこちらにお掛けになって」が正解です。

他の選択肢が不適切な理由
残る三つは、いずれも来客への言い方として問題がなく、直すべき箇所には当たりません。担当の者がすぐに参ると述べる部分は、身内の動作をへりくだった正しい形です。しばらく時間をもらえるかと尋ねる部分も、応じるかどうかを相手に委ねる依頼の形になっています。少し頂戴できるかという言い回しも、控えめに願い出る表現として自然です。
問35-9

他社を訪問した際、受付での発言として『間違っている箇所』はどれか。「いつもお世話になっております。株式会社〇〇の山田です。本日の14時に、営業部の鈴木部長様とお約束をいただいており、お取次ぎをお願いいたします。」

  • 株式会社〇〇の山田です
  • 本日の14時に、
  • 営業部の鈴木部長様と
  • お約束をいただいており
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正解 営業部の鈴木部長様と
解説
「部長」「社長」などの役職名は、それ自体が敬称の役割を持っています。そのため「部長様」とすると二重敬語(過剰敬語)になります。正しくは「営業部長の鈴木様」または「営業部の鈴木部長」とするのがマナーです。

他の選択肢が不適切な理由
残る三つは、いずれも受付での言い方として問題がなく、直すべき箇所には当たりません。会社名と自分の名を名乗る部分は、取り次ぎを頼む際に欠かせない情報です。約束の時刻を告げる部分も、相手が予定を確かめる助けになります。約束をもらっていると述べる部分も、相手の行いを立てた表現であり、いずれも敬意の向きに誤りはありません。
問45-9

自社の社長を社外の来客に紹介する際の発言で、『間違っている箇所』はどれか。「ご紹介いたします。こちらは、弊社の社長でいらっしゃいます田中です。田中社長、こちらは株式会社Aの佐藤様でございます。」

  • ご紹介いたします。
  • 弊社の社長でいらっしゃいます
  • 田中です。田中社長、
  • 株式会社Aの佐藤様でございます
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正解 弊社の社長でいらっしゃいます
解説
社外の人に対しては、自社の人間はたとえ社長であっても「身内」として扱い、謙譲語を使わなければなりません。「いらっしゃる」は相手を高める尊敬語であるため、「弊社の社長の田中でございます」とへりくだるのが絶対のルールです。

他の選択肢が不適切な理由
残る三つは、いずれも紹介の言い方として問題がなく、直すべき箇所には当たりません。これから引き合わせると述べる部分は、自分の動作をへりくだった正しい形です。自社の者に役職を添えて呼びかける部分も、その場での呼びかけとして通用します。社外の方の会社名と名を丁重に述べる部分も、相手を立てた言い方になっています。
問55-9

電話応対で、不在の上司宛ての電話を受けた時の発言で『間違っている箇所』はどれか。「あいにく鈴木はただ今外出されております。15時頃には戻る予定でございますので、戻りましたら、こちらからお電話いたしましょうか。」

  • あいにく鈴木はただ今
  • 外出されております。
  • 戻る予定でございますので
  • こちらからお電話いたしましょうか
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正解 外出されております。
解説
社外からの電話に対し、身内(上司)の動作に尊敬語(〜される、〜られる)を使うのは致命的な間違いです。正しくは「外出しております」「戻る予定ですので、戻りましたら」と、徹底して謙譲・丁寧語を使用します。

他の選択肢が不適切な理由
残る三つは、いずれも電話の応対として問題がなく、直すべき箇所には当たりません。身内を呼び捨てで述べる部分は、社外の相手に対する言い方として正しい形です。戻る見込みの時刻を丁寧に伝える部分も、相手が次の連絡を判断する助けになります。こちらから電話をすると申し出る部分も、自分の動作をへりくだったもので、敬意の向きが保たれています。
問65-9

お客様からお土産を受け取った際のお礼の発言で、『間違っている箇所』はどれか。「本日はお足元の悪い中お越しいただき、誠にありがとうございます。また、このような結構なお品を頂戴いたしまして、大変恐縮に存じ上げます。」

  • お足元の悪い中お越しいただき
  • 誠にありがとうございます
  • このような結構なお品を
  • 大変恐縮に存じ上げます
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正解 大変恐縮に存じ上げます
解説
「存じ上げる」は「人を知っている」という意味の謙譲語(例:お名前は存じ上げております)です。単に「思う」の謙譲表現として使う場合は「存じます」が正解です。正しくは「大変恐縮に存じます」となります。

他の選択肢が不適切な理由
残る三つは、いずれも礼を述べる言い方として問題がなく、直すべき箇所には当たりません。足元の悪い中を訪ねてくれたことをねぎらう部分は、天候に触れて相手を気遣う定型の言い方です。礼を述べる部分も丁重な形です。品物を受け取ったことを述べる部分も、もらうという動作をへりくだった正しい言い方になっています。
問75-9

お客様にお茶を出す際の発言・所作として『間違っている箇所』はどれか。「こちらへ失礼いたします。とても熱くなっておりますので、どうぞお気をつけてお召し上がりください。お砂糖とミルクは、あちらのテーブルにご用意させていただいております。」

  • こちらへ失礼いたします。
  • とても熱くなっておりますので
  • お気をつけてお召し上がりください
  • ご用意させていただいております
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正解 ご用意させていただいております
解説
「〜させていただく」は、相手の許可を得て行う動作に使う言葉です。あらかじめ準備していたことに対して使うのは、許可を要しない事柄に過剰な謙譲表現を用いている点で不自然です。正しくは「ご用意しております」や「ご用意いたしました」と簡潔に伝えます。

他の選択肢が不適切な理由
残る三つは、いずれも茶を出す際の言い方として問題がなく、直すべき箇所には当たりません。断りを入れて前に進み出る部分は、相手の前で動く際の作法にかなっています。熱いことを先に伝える部分は、やけどを防ぐための心遣いです。気をつけて口をつけるよう促す部分も、相手の動作を立てた言い方であり、敬意の向きが正しく保たれています。
問85-9

上司に書類の確認を依頼する際の発言で、『間違っている箇所』はどれか。「いつも大変お疲れ様でございます。先日の会議の議事録を作成いたしましたので、お時間のある時にこの資料をご一読していただき、ご不明点があればお知らせください。」

  • いつも大変お疲れ様でございます。
  • 議事録を作成いたしましたので
  • この資料をご一読していただき
  • ご不明点があればお知らせください
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正解 この資料をご一読していただき
解説
「ご〜する」は自分がへりくだる謙譲語の形です(例:ご説明する)。上司の動作に対して「ご一読する」を使うのは敬意の方向が逆転しています。正しくは尊敬語を用いて「ご一読いただき」または「お読みいただき」とするのがマナーです。

他の選択肢が不適切な理由
残る三つは、いずれも上司への言い方として問題がなく、直すべき箇所には当たりません。日ごろの労をねぎらう挨拶は、社内で広く用いられている言い方です。自分が議事録を作ったと述べる部分も、自分の動作をへりくだった正しい形です。分からない点があれば知らせてほしいと述べる部分も、相手の動作を立てた依頼の形になっています。
問95-9

取引先への謝罪メールで、『間違っている箇所』はどれか。「この度は、弊社側の確認不足によりまして、ご迷惑をおかけさせていただきましたこと、誠に申し訳ございませんでした。今後はこのようなことが二度とないよう、社内のチェック体制を徹底してまいります。」

  • 弊社側の確認不足によりまして
  • ご迷惑をおかけさせていただきましたこと
  • 誠に申し訳ございませんでした
  • 社内のチェック体制を徹底してまいります
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正解 ご迷惑をおかけさせていただきましたこと
解説
「させていただく」は、相手の許可を必要とし、かつその行為によって自分が恩恵を受ける場合に使う謙譲表現です。相手に迷惑をかけることは、相手の許可を得て行うことでも自分が恩恵を受けることでもないため、「おかけさせていただきました」は不自然な誤用です。正しくは「ご迷惑をおかけしましたこと」や「ご迷惑をおかけいたしましたこと」のように、素直な謙譲表現にとどめます。

他の選択肢が不適切な理由
残る三つは、いずれも詫びの文面として問題がなく、直すべき箇所には当たりません。自社の確認が足りなかったと非を認める部分は、責任の所在をあいまいにしない書き方です。深く詫びる部分も、謝罪の言葉として最も丁重な形です。今後の再発を防ぐ手立てを述べる部分も、詫び状に欠かせない要素であり、表現としての誤りはありません。
問105-9

自社の応接室に案内したお客様に対して、『間違っている箇所』はどれか。「本日はご足労いただきありがとうございます。担当させていただく者は、すぐにお見えになりますので、恐れ入りますが、こちらでお待ちいただけますでしょうか。」

  • ご足労いただきありがとうございます
  • 担当させていただく者は、
  • すぐにお見えになりますので
  • こちらでお待ちいただけますでしょうか
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正解 すぐにお見えになりますので
解説
「お見えになる」は「来る」の尊敬語です。社外の人に対して身内(担当者)の動作に尊敬語を使うのは誤りです。正しくは謙譲語を用いて「すぐに参りますので」としなければなりません。

他の選択肢が不適切な理由
残る三つは、いずれも来客への言い方として問題がなく、直すべき箇所には当たりません。足を運んでもらったことに礼を述べる部分は、来訪をねぎらう定型の言い方です。担当する者と述べる部分も、身内を控えめに指す形になっています。ここで待ってもらえるかと尋ねる部分も、応じるかどうかを相手に委ねる依頼の形であり、敬意の向きに誤りはありません。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。