次の来客への言葉遣いのうち、敬語として『間違っている箇所』はどれか。「お客様、こちらの資料をぜひご参考にされてください。応接室で少々お待ちいただけますでしょうか。」
- ①こちらの資料をぜひご参考にされてください
- ②応接室で少々お待ちいただけますでしょうか
- ③「お客様」と呼びかけたこと自体の適切さ
- ④「少々」という言葉を用いたこと自体の適切さ
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「ご参考にされてください」は、尊敬の意味を重ねすぎた二重敬語にあたります。正しくは「ご参考になさってください」または「参考になさってください」とします。「お待ちいただけますでしょうか」は適切な依頼表現です。
他の選択肢が不適切な理由
残る三つは、いずれも来客への言葉として問題がなく、直すべき箇所には当たりません。待ってもらえるかと尋ねる部分は、応じるかどうかを相手に委ねた依頼の形になっています。名を知らない段階で相手をお客様と呼びかけることも、広く用いられている呼び方です。少しの間という意味の語も、時間の負担を軽く示す言い方として自然です。