2026年版・2-5

会議とスケジュール知識の一問一答

秘書検定2級「職務知識」から、会議とスケジュール知識に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。

問12-5

定例会議の開催案内メールを送る際、効率化のために添付すべきファイルはどれか。

  • 前回の会議で決定した議事録と、今回の話し合いの議題(アジェンダ)
  • 過去1年分の全ての議事録と、関連するプロジェクトの全データ
  • 会議室の利用規約や、社内のセキュリティポリシーに関するマニュアル
  • 会議中にメモを取るための、会社指定の白紙のフォーマット
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正解 前回の会議で決定した議事録と、今回の話し合いの議題(アジェンダ)
解説
会議の目的は「意思決定」です。前回の決定・宿題事項(議事録)を確認し、今回何を話し合うか(アジェンダ)を事前に共有することで、参加者は情報を整理でき、当日はすぐに本題に入ることができます。これが欠けると報告だけの無駄な会議になります。

他の選択肢が不適切な理由
過去全てのデータやマニュアルを添付するのは、容量オーバーや情報過多を引き起こし、参加者の準備の妨げになります。
問22-5

上司のスケジュールの「仮押さえ」とはどういう状態か。

  • 相手からの返答待ち等の段階で、他の予定が入らないよう時間を確保しておくこと
  • 社内のシステム上で、会議室の予約だけを完了させ、参加者にはまだ通知していない状態
  • 一度決まったら、どのような重要案件が入っても絶対に変更しないという強い意思表示
  • 相手を安心させるために伝える、実際には全く存在していないダミーの予定
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正解 相手からの返答待ち等の段階で、他の予定が入らないよう時間を確保しておくこと
解説
「A社様に打診中」など、複数の候補がある段階で、ダブルブッキングを防ぐためにスケジュールをブロックすることを指します(ペンディングとも言います)。確定したら正式な予定に変更し、もし別の日に決まったら速やかに「仮押さえ」を解除(解放)する管理能力が求められます。

他の選択肢が不適切な理由
会議室の予約だけを済ませて参加者に知らせていない状態は、部屋の手配の進み具合を指すもので、上司の時間を押さえておくこととは別の話です。どんな案件が入っても変えないという強い意思表示は、すでに確定した予定の性質であり、返事を待っている段階のものとは正反対です。実在しない予定を入れておくのは相手を欺くことであり、後で分かれば信用を大きく損ないます。
問32-5

会議における「オブザーバー」とはどのような立場の参加者か。

  • 議決権(決定権)は持たないが、専門家として意見を求められた際などに発言する参加者
  • 会議の進行をすべて一人で完全に取り仕切り、最終的な決定権もすべてを握っている議長
  • 一言も発言をしてはならず、ただ後方の席で座って記録を取るだけの書記係
  • 会議が紛糾した際に、中立の立場から強制的に結論をまとめてしまう調停役
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正解 議決権(決定権)は持たないが、専門家として意見を求められた際などに発言する参加者
解説
オブザーバー(Observer)は「傍聴者・参考人」です。議案に対する投票権はありませんが、求められれば専門的な知見を提供したり、若手社員が勉強のために同席したりするケースを指します。

他の選択肢が不適切な理由
議長や調停役といった決定権を持つ存在ではなく、また、一切発言できない完全な傍聴(リスナー)とも異なります。
問42-5

「根回し」の本来の意味として適切なビジネス行動はどれか。

  • 会議での決定を円滑にするため、事前にキーマンに説明し内諾を得ておくこと
  • 自分の意見を通すため、反対派の社員を会議に呼ばないよう裏工作をすること
  • 会議が長引かないよう、あらかじめ決定事項を議事録に書いて配布しておくこと
  • 会議終了後に、決定事項に対して不満を持つ人たちを個別に説得して回ること
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正解 会議での決定を円滑にするため、事前にキーマンに説明し内諾を得ておくこと
解説
元々は樹木を移植しやすくするための園芸用語です。ビジネスにおいては、会議の場でいきなり提案して反発されるのを防ぐため、事前に決定権を持つ人々に非公式に説明し、合意(コンセンサス)を形成しておくプロセスを指します。ネガティブな裏工作ではなく、日本的な潤滑な意思決定手法です。

他の選択肢が不適切な理由
反対する人を会議に呼ばないよう仕向けるのは、意見を述べる機会そのものを奪う行為であり、決まったことの正当性まで疑われます。決定した事柄をあらかじめ書いて配るのは、話し合う前に結論を押し付けることになり、会議を形だけのものにします。終わった後で不満を持つ人を個別に説得して回るのは、事前に合意を作っておくという順序とは逆であり、手戻りも大きくなります。
問52-5

テレビ会議(Web会議)で「ハウリング」が起きる原因と対策はどれか。

  • スピーカーの音をマイクが拾ってループすることが原因。イヤホンを使用して防ぐ。
  • インターネット回線の速度不足が原因。有線LANケーブルに接続し直して防ぐ。
  • カメラの画素数が高すぎることが原因。映像の解像度の設定を低くして防ぐ。
  • マイクが故障していることが原因。PCを再起動するか、新しいマイクを購入する。
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正解 スピーカーの音をマイクが拾ってループすることが原因。イヤホンを使用して防ぐ。
解説
スピーカーから出た相手の声を、自分のマイクが拾ってしまい、それが再び相手に届くことで「キーン」という不快な高音が発生する現象です。イヤホンやヘッドセットを使えば、スピーカーからの音をマイクが拾わなくなるため、最も確実に防止できます。

他の選択肢が不適切な理由
回線の速さが足りない場合に起きるのは、映像や音声が途切れたり遅れたりする現象であり、甲高い音が鳴り続ける現象とは症状が異なります。カメラの画素数が高いことは映像の重さに影響するだけで、音には関わりません。機器の故障であれば音そのものが届かなくなるはずで、買い替えても、音の出口と入口が同じ部屋にある限り同じ現象が繰り返されます。
問62-5

スケジューリングにおいて「マイルストーン」とは何か。

  • プロジェクトの進捗を管理するための、重要な節目や中間目標地点
  • 毎日、毎週行われる変更不可能なルーチンワークのスケジュール
  • 絶対に遅れることが許されない、クライアントへの最終的な納品日
  • プロジェクトを開始する前に設定しておく、全体の予算の上限額
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正解 プロジェクトの進捗を管理するための、重要な節目や中間目標地点
解説
長期プロジェクトにおいて、「〇月〇日までに基本設計を完了する」「〇月〇日にテストを開始する」といった重要なチェックポイントのことです。これ設定することで、進捗の遅れを早期に発見し、軌道修正することが可能になります。最終納品日(デッドライン)とは区別されます。

他の選択肢が不適切な理由
毎日や毎週の決まりきった仕事は、繰り返し行う日常の業務であり、長い取り組みの進み具合を測るための目印とは役割が違います。最終の納品日は締切そのものであって、そこに至るまでの途中の目印とは区別されます。予算の上限は費用に関する話であり、日程の管理とは観点が異なります。途中に目印を置くのは、遅れに早く気づいて手を打つためです。
問72-5

会議の「招集通知」は原則としていつまでに出すべきか。

  • 出席者が資料を読み込むなどの準備ができるよう、数日から1週間前までに送る
  • 忘れてしまうことを完全に防ぐために、会議の前日の夕方に一斉送信する
  • 役員のスケジュールを押さえるために、必ず1ヶ月以上前に確定して送る
  • 集まりが悪いと困るので、会議が始まる1時間前にリマインドとして送っておく
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正解 出席者が資料を読み込むなどの準備ができるよう、数日から1週間前までに送る
解説
会議には事前の資料の読み込みや、自分の意見の整理といった準備期間が必要です。前日や直前の通知では準備不足となり、会議の質が低下します。相手のスケジュール確保と準備の負担を考慮し、余裕を持って通知するのがビジネスマナーです。

他の選択肢が不適切な理由
前日の夕方に一斉に送るのでは、資料に目を通す時間も、自分の考えをまとめる時間も取れません。必ず一か月以上前に確定させるという決め方は、それより短い期間で開く必要のある会議を開けなくすることになり、実務に合いません。開始の一時間前に送るのは、出席できるかどうかを確かめるには遅すぎ、他の予定が入っていれば出席そのものができません。
問82-5

上司がダブルブッキングした場合、優先順位の判断基準として「先約優先」以外に考慮すべきはどれか。

  • 相手との関係性や用件の重要度・緊急度、および日程の再調整が可能かどうか
  • 会議や会食の相手が、役職が上であるか下であるかというヒエラルキーのみ
  • 会議の開催場所が、自分たちのオフィスから近く移動が楽であるかどうか
  • 自分が先に受けてしまった仕事であるため、絶対に先約を優先して後約を断る
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正解 相手との関係性や用件の重要度・緊急度、および日程の再調整が可能かどうか
解説
ビジネスの基本は「先約優先」ですが、例外が多々あります。例えば「社内の定例会議(先約)」と「大口取引先社長との緊急面談(後約)」なら、調整不可能な後者を優先し、社内会議を欠席またはリスケジュールする判断が必要です。この重み付けを考慮して上司の指示を仰ぎます。

他の選択肢が不適切な理由
役職の上下だけで決めるのは、用件の重さや急ぎ具合を見ないことになり、社外の急を要する話を取りこぼします。開催の場所が近いかどうかは移動の都合にすぎず、どちらを優先すべきかの根拠にはなりません。先に受けた方を必ず優先して後の話を断るという考え方も、日を改められる用件と改められない用件の違いを見ないため、かえって大きな損失を招くことがあります。
問92-5

会議室の予約で、終了時間ギリギリまで使うことの弊害はどれか。

  • 片付けの時間がなく、次の利用者が入室できずに会議の開始が遅れる原因になる
  • 予約時間を1分でも過ぎると、ペナルティとして高額な延長料金が発生する
  • システムの制御によって、時間ピッタリに部屋の照明と空調が強制的に終了する
  • ギリギリまで議論を白熱させたとしても、特に誰にも迷惑はかからない
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正解 片付けの時間がなく、次の利用者が入室できずに会議の開始が遅れる原因になる
解説
会議室の予約時間には「議論の時間」だけでなく「机の原状復帰やホワイトボードの片付け」の時間も含まれます。終了時間ギリギリまで居座ると、次の利用者が時間通りに準備を始められず、多大な迷惑をかけます。終了5分前には退出し、スムーズに明け渡すのがマナーです。

他の選択肢が不適切な理由
時間を過ぎるとただちに高額な料金が生じるという説明は、社内の会議室について一般的な取り決めではありません。照明や空調が時間ちょうどに強制的に切れる仕組みも、多くの職場には備わっていません。誰にも迷惑はかからないという見方は、次に使う人が入室できず、そこに集まった全員の時間が失われるという影響を見落としており、部屋を共有するという前提を欠いています。
問102-5

スケジュール表にある「NR」という略語の意味はどれか。

  • No Return(外出先から会社に戻らず、そのまま自宅へ直帰すること)
  • No Reply(この予定に関するメールには、返信をしなくてよいこと)
  • No Reserve(会議室やレストランなどの予約がまだ完了していないこと)
  • Next Room(次の会議は、隣の部屋に移動して行われること)
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正解 No Return(外出先から会社に戻らず、そのまま自宅へ直帰すること)
解説
ホワイトボードやスケジュール表に「15:00 A社訪問(NR)」とあれば、「A社に行った後、本日は会社に戻りません(直帰します)」という意味です。電話を取り次ぐ際などに「本日は戻りません」と相手に即答できるため、秘書にとって非常に重要な情報です。

他の選択肢が不適切な理由
返信が不要という意味に取るのは、日程を書き込む欄に記す印としては意味をなさず、その時間に上司がどこにいるのかも分かりません。予約が済んでいないという意味に取る解釈も、会議室や店の手配の話であって、上司が帰社するかどうかとは別のことです。隣の部屋へ移るという読み方も、場所の移動を示すにとどまり、電話を取り次ぐ際の判断には役立ちません。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。